横枕農園について

【横枕農園について】 横枕農園が位置する佐賀県唐津市相知町横枕区は、標高3.1m~約230.6mに広がる中山間地域で、自然林、水田、そして厳木川から水を引く「横枕井堰」など、里地里山の自然と人の営みが調和した風景が今も残る地域です。 この地では2000年前から農耕が行われていたとされ、豊かな日照と良質な水に恵まれた環境で、多様な作物が育まれてきました。 一方で、厳木川の度重なる氾濫に悩まされた歴史もあり、天明の飢饉後には、相知の大庄屋・松隈利右衛門によって24年の歳月をかけて横枕井堰が築かれました。 現在でも、井堰にはアユやウナギ、ツガニなどの生物が生息し、漁業権のない区域にもかかわらず清らかな水質が保たれていることを物語っています。 2023年にはこの地域全体が「自然共生サイト」および「OECM(Other Effective area-based Conservation Measures)」として環境省より認定され、国際的な自然保全区域に登録されました。 私たち横枕農園も、環境と調和した農業を通じて、この貴重な自然と文化を未来に繋げていくことを目指しています。 【ごあいさつ】 はじめまして。 横枕農園代表の木下翔太です。 私はもともと自動車関係のエンジニアとして働いていましたが、自然と向き合いながら暮らしたいという思いから農業の道へ転身し、2025年で就農4年目となりました。 農地も機械もゼロからのスタートでしたが、地域の先輩農家の皆さんに支えていただきながら、少しずつ形になってきました。 現在は、ナスやビーツを中心に季節の野菜を栽培し、地元の子どもたちや高校生、海外ボランティアの方々と一緒に自然共生を実践する「唐津ミツバチプロジェクト」や、OECM区域での環境教育活動などにも力を入れています。 今後は、ひとりで野菜を作るだけでなく、仲間とともに「心と体にやさしい野菜」と「自然とつながる体験」をお客様にお届けできるよう、サービスの幅を広げていきたいと考えています。 自作の有機質肥料と、横枕の綺麗な水を活かした旬の野菜を、ぜひ一度味わってみてください。 どうぞよろしくお願いいたします。 🌿 横枕農園代表 木下翔太